ソーシャルデザインは、社会問題の解決に向けて、市民のために市民とともに、有意義なものを考え出そうとする仕事です。デザインされるものは、空間でも、道具でも、事業でも、何でもありえます。ソーシャルデザインの呼び名は、利益をあげるよりも、社会への貢献を重んじるデザイナーの姿勢をあらわす言葉として、今世紀になって広まりました。本展示ではソーシャルデザインの基本となる考えとともに、関西の幾つかの事例を取り上げます。良い社会に向けて、どんな場面において、どんな創意工夫がなされうるのかについて考えてみたいと思います。

期間：2025 年11月28日（金）ー 2026年 1月18日（日）
時間：10:30 ー 17:00
月曜・祝日・年末年始（12/28～1/4）休業
入場：無料
主催：大阪大学中之島芸術センター
協力：大阪大学文学部美学研究室

会場
大阪大学中之島センター4階展示室
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
https://www.art.osaka-u.ac.jp/access

トークイベント１

労働の喜びの表現としての芸術
2025年11月29日 (土) 10:30-12:00
大阪大学中之島センター3階スタジオ
参加無料｜申込不要
https://www.art.osaka-u.ac.jp/news/6369.html

トークイベント ２

関係と意識を編み直すデザイン ─ たのしい革命装置のつくりかた
12月 6日（土）11:00-12:00
大阪大学中之島センター3階スタジオ
参加無料｜申込不要
https://www.art.osaka-u.ac.jp/news/6371.html

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