専攻紹介
芸術学専攻
- ホーム
- 専攻紹介
- 芸術学専攻
人文学研究科の5専攻の紹介
基礎と社会的実践の両方に立脚、
国立総合大学最大の芸術学の専攻
4コースから成る芸術学専攻では、他の何ものによっても代替不可能な営みである芸術を、全国的にも類を見ない規模で捉え、専門的・先端的且つ学際的な厚みと多様性を備えた研究・教育活動を行います。これにより、現代社会の諸システムの制約や限界を超え出る可能性・構想力を持った人材を育成します。
取得できる学位
芸術学プログラム
- 修士・博士(文学)
- 修士・博士(学術)
※教授会の議を経て総長が適当と認めたときは、「修士・博士(学術)」を授与する場合があります。
コース紹介
-
アート・メディア論コース
作品を広範な社会環境のもとに連れ戻し文化政策・芸術計画の視点から考察すること、あるいは日々変貌するコミュニケーション技術のなかから新しい芸術理念やジャンルが立ち上がってくるさまをつぶさに目撃すること。本コースは文字通りアートとメディアの交差点に身を置きます。
-
美学・文芸学コース
美学分野では、感性・美・芸術にまつわる問題について哲学的に考察したり、現代アートについて議論したり、工芸やデザインに関係する事柄について研究したりできます。文芸学分野では、幅広く古今東西の文学や思想・文学論を対象とした研究ができ、また西洋古典学にも専門的に取り組むことができます。
-
音楽学・演劇学コース
音楽学も演劇学もともに我が国の総合大学において稀有な存在です。音楽文化、演劇文化全般をジャンルの隔てなく扱い、それらを広く表演芸術(パフォーミング・アーツ)としてとらえて、歴史学、人類学、社会学、美学、文学などの隣接諸科学との関係の中で研究を進めています。
-
日本東洋美術史・西洋美術史コース
絵画、彫刻、工芸はもとより、写真や映像、建築、庭園など、あらゆる「イメージ」を研究対象としています。作品の様式や意味についての研究、制作の背景や受容の歴史など、さまざまな観点から、作品の的確な観察に基づいた実証的研究を行っています。